鬼滅の刃の風柱、不死川さんから和菓子に関する英語を学ぼう
風柱の不死川実弥、言葉も大変厳しいけれど凄く優しく強い柱です。そんな不死川さんの可愛い一面とも言えるのが「おはぎ好き」であること。
鼻の効く炭治郎は休憩中におはぎとお茶で、不死川さんが休憩していることに気がついてしまったのですね。あんこの話となれば、こしあん派かつぶあん派か気になるところ。あんこの話になった際は、この質問で話を広げてみましょう。
つぶあん、こしあん、英語で何と言う?
漫画では、順序は逆ですが “coarse or fine?” と書いてあります。 つぶあんですか?こしあんですか?と聞くのに、きめの荒いと言う意味で coarse、これに対しキメの細かいという意味でfine が使われています。
つぶあん、こしあんの表現はこれだけではなく、レシピなどでは”chunky paste、fine paste”と表現されることもあります。
あんこはSweed red bean pasteで通じますが、日本や日本食に関心がある方にはAnko,やAnで通じることもあります。特にアジア圏、韓国や中国の方はAnで通じることが多いです。
Coarse ー rough and not smooth or soft, or not in very small pieces (英英辞典)/ザラザラした、目の粗い、粗悪な、粗末な(英和辞典)などといった意味で使われます。
つぶあん、こしあんは、日本の食文化の話をする際に覚えておくと便利な表現ですね。ありがとう風柱!
coarseの使い方の例
目の粗い、粗末なといった意味から
coarse diet 粗食
coarse linen shirts 肌触りのよくないシャツ
などと表現ができます。
あんこ、あれこれ
余談となりますが、オーストラリアでは至るところにある、日用品を販売しているお店Kmart。 そのKmartオリジナルブランドが”anko”というブランド名なのですが、名前の由来がとても気になっていました。そこでどういう意味があるのか調べてみると、このankoは A New Kind Of の省略ということが分かりました。
このankoの製品はお手頃なお値段なだけでなく、なかなかの良品質なので、オーストラリアではとても頼りになり、大人気のアンコなのです。
「かすかにいい香り」英語で何というのでしょう
かすかにアンコのいい香りがほのかにした。という時は、炭治郎は I caught a whiff of read bean paste. と caught a whiff off を使っています。
I got a whiff of perfume as she walked by. 彼女が通り過ぎた時、かすかに香水のいい香りがした。という使い方もできます。
岩って斬るものだっけ?の岩は英語で何と表現するのだろう?
鬼殺隊の剣士となる為に、狭霧山で鱗滝さんに修行を付けてもらう炭治郎。鬼殺隊に入る為に最終選別を突破しなくてはいけません。そしてその最終選別に向かうには、まずは大きな岩を斬らなくてはいけない炭治郎。
大きな岩を目にして「岩って斬るものだっけ?」本当ですよね。岩って斬れるの?
炭治郎の斬った岩は英語で何という?Rock?
「この岩を斬れたら最終選別に行くのを許可する。」と鱗滝さんから炭治郎は言われます。
岩と言えばRockがすぐ浮かびますが、炭治郎の斬った岩は、大人の身長よりも大きな巨大な岩です。
このような大きな岩には If you can split this boulder, I will approve you for final selection.
【boulder】a large, rounded rock that has been smoothed by the action of the weather or water (英英辞典)/丸い大きな石、巨礫、漂石(英和辞典)
bouldering(ボルダリング)もこのboulderからの派生語です。
岩柱 悲鳴嶼行冥の柱稽古で岩を一町先まで押して運ぶ修行、この時も
You must push this boulder と表現されています。
ちなみに岩柱は Stone Hashira です。
伊之助が岩柱につけたあだ名を英語で見てみよう
伊之助は名前を覚えるのが苦手なこともあり、色んな人に面白いあだ名を付けてしまいます。岩柱の悲鳴嶼行冥 には、玉ジャリジャリ親父。。。うまい!
これはThe rosary rattling old guy
【Rosary】が数珠
【Rattling】がガタガタなる、ガラガラなるという意味です。
こういう表現は日本独特のものかもしれません。伊之助のあだ名の面白さが英語ネイティヴどこまで伝わるのか興味のある所です。
まとめ
漫画やアニメには英語のヒントが沢山散りばめられています。これからも楽しく英語を学んでいきましょう!
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